一魚一会
今までに釣りで出会った63種の魚たちを「一魚一会」と称して紹介していきます。釣った時に撮影した写真をいくつか掲載し、いーだこが普段呼んでいる名前だけでなく、分類および学名や標準和名などの情報を付け加えて紹介します。
2020年08月03日【追加】カンパチ、オオモンハタ、オハグロベラ、ダツ、アカエソを追加しました。
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・2020年08月03日【追加】カンパチ、オオモンハタ、オハグロベラ、ダツ、アカエソを追加しました。
・2020年06月25日【追加】タイリクスズキ、マハタ、アオハタ、テンジクダツを追加しました。
・2020年06月09日【更新】スズキ目の各種の説明欄を記入しました。
・2020年05月25日【更新】学名の読み方を追加しました。ラテン語の古典式の読み方でカタカナ表記にしていますが、正確でないものもあるかもしれません。また、情報量が多すぎて読み込みに負荷が掛かっていたので、10種類ずつページ分割しました。説明欄は今後拡充予定。
・2020年05月24日【公開!】一魚一会のページを作成・公開しました。54種の魚を追加しました。説明欄は今後拡充予定。
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シーバス
分類 | スズキ目スズキ科スズキ属 |
学名 | Lateolabrax japonicus (Cuvier, 1828) ラテオラブラックス・ヤポニカス |
写真 | 青海島(写真1)、宇部港 (写真2)、岬漁港 (写真3) |
説明 | 標準和名:スズキ いーだこが釣りにハマったきっかけの魚であり、メインターゲットの1つ。自己最高記録は67cm 2.24kg。出世魚で、セイゴ(~40cm)→フッコ・ハネ(~60cm)→スズキ(60~cm)という風に呼び名が変わるが他にも地域名が多くある。3年ほどで体長40cmを超えフッコとなり、60cmのスズキに育つまで7年以上、ランカーと呼ばれる大型80cmに育つには10年以上が必要だとされている。タイリクスズキやヒラスズキと区別するためにマルスズキと呼ばれることもある。身は淡白な白身で、刺身、カルパッチョ、塩焼き、ムニエル等、どの料理で食べても美味しいが、いーだこは個人的にフライが最も美味しいと思っている。 |
タイリクスズキ
分類 | スズキ目スズキ科スズキ属 |
学名 | |
写真 | 宇部港 (写真1)、宇部港 (写真2) |
説明 | 標準和名:タイリクスズキ |
アジ
分類 | スズキ目アジ科マアジ属 |
学名 | Trachurus japonicus (Temminck and Schlegel, 1844) トゥラクルス・ヤポニカス |
写真 | 宇部港 (写真1)、青海島 (写真2) |
説明 | 標準和名:マアジ アジングをやったことがないので、メバリング中に釣れるか、サビキで釣るのがほとんど。友達と3人でサビキ釣りに行って、718匹釣ったのが自己最多記録。アジ科の中で最も漁獲量が多く、刺身や寿司などに鮮魚として使われるだけでなく、干物や総菜などの加工品としても広く流通している大衆魚である。大分県の関アジや長崎県の旬アジなどの地域ブランドがあり、山口県も萩市で瀬付きアジとしてブランド化されている。 |
マルアジ
分類 | スズキ目アジ科ムロアジ属 |
学名 | Decapterus maruadsi (Temminck and Schlegel,1844) デカプテルス・マルアドゥシ |
写真 | 青海島 |
説明 | 標準和名:マルアジ 外見はマアジによく似ているが、マアジより細身で、ゼイゴが側線の途中からしかない。また、マアジに比べて背側が青いことからアオアジと呼ばれることもある。血合いが大きく食味は劣るためマアジよりも安く流通している。 |
ブリ
分類 | スズキ目アジ科ブリ属 |
学名 | Seriola quinqueradiata (Temminck and Schlegel, 1845) セリオラ・クインクエラディアタ |
写真 | 青海島 (写真1)、静岡県浜松市今切口 (写真2)、静岡県浜松市今切口 (写真3) |
説明 | 標準和名:ブリ ショアジギングで人気のターゲットだが、いーだこはまだブリクラスを上げたことはない。ヤズ・イナダ(~40cm)→ワラサ(~60cm)→ブリ(80~cm)と呼び名が変わる出世魚で、他にも地域によって様々な呼び名がある。夏以降に接岸してショアジギングで釣れるようになるが、冬が旬の魚で、年末頃から脂が乗り始めて年明けに旬のピークを迎える。 |
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カンパチ
分類 | |
学名 | |
写真 | 野波瀬漁港 |
説明 | 標準和名:カンパチ |
チヌ
分類 | スズキ目タイ科クロダイ属 |
学名 | Acanthopagrus schlegelii (Bleeker, 1854) アカントパグルス・スクレゲリイ |
写真 | 宇部港 (写真1)、宇部港 (写真2) |
説明 | 標準和名:クロダイ ふかせ釣りなどのエサ釣りで根強い人気を誇るが、近年ではルアーで狙うチニングも人気になってきている。いーだこチニングをやったことはないが、メバリング中のワームに喰ってきた。エビやカニなどの甲殻類だけでなく、海藻、穀物、果物などなど、何でも食べる雑食性。卵から孵化してから2歳までは全て雄で、3歳以降に雌雄が分かれ始め、大きくなるにつれて多くが雌に変化していく。 |
キビレ
分類 | スズキ目タイ科クロダイ属 |
学名 | Acanthopagrus latus (Houttuyn, 1782) アカントパグルス・ラトゥス |
写真 | 宇部港 |
説明 | 標準和名:キチヌ 内湾、河口部、汽水域でのチニングでクロダイに混じって釣れる。クロダイと見た目が似ているが、腹鰭、尻鰭、尾鰭が黄色いほか、頭部が小さく目が前方に位置している点が異なる。生態はクロダイと同様で、幼生期は全てが雄で、両性期を経て多くが雌になる。 |
マダイ
分類 | スズキ目タイ科クロダイ属 |
学名 | Pagrus major (Temminck and Schlegel, 1844) パグルス・マヨル |
写真 | 青海島(写真1)、青海島(写真2) |
説明 | 標準和名:マダイ 船からタイラバなどで釣るイメージが強いが、近年ではショアからでも狙えるようになってきている。山口県内でもショアラバでマダイが釣れる場所はあるが、いーだこが出会ったのはサビキのゲストとして釣れた手のひらサイズのみ。数多くいるタイの仲間の中でも王道の高級魚で、祝い事の際には「めでたい」としてよく使われる。 |
サンバソウ
分類 | スズキ目イシダイ科イシダイ属 |
学名 | Oplegnathus fasciatus (Temminck and Schlegel, 1844) オプレグナトゥス・ファスキアトゥス |
写真 | 岬漁港 |
説明 | 標準和名:イシダイ 磯釣り師にとっては憧れの魚のひとつ。歯が嘴のようになっており、貝類、甲殻類、ウニなどを噛み砕いて食べる。主に太平洋側に分布しており、日本海側には少ない。瀬戸内海側には大型は少なく、小型のものはサンバソウと呼ばれている。成長過程で縞模様は薄れ、大型になると口周辺が黒くなることからクチグロと呼ばれることもある。 |
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